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上総掘りとは
かずさぼ
上総掘りとは上総地方で発案された井戸彫り技術です。歴史は長く、現代では東南アジアやアフリカでの工業でその技術が使われている。
上総掘り
かずさぼ
上総掘りはこの地域での工業や建築で古来から利用されてきました
上総掘りの構造
かずさぼ
こうぞう
上総掘りの構造は穴を掘るためのテッカン(鉄管)と、力を伝えるためのタケヒゴ、タケヒゴを巻き取るヒゴグルマで構成され、効率よく力を利用して行います。
2021年の10月から2022年の1月まで行われた上総掘りの体験に袖ヶ浦高校の生徒が体験しに行きました!
上総掘りについての授業の様子→
1回目 道具作り
(シュモク、クサビ)
シュモクは竹ひごを上下に動かすためのハンドルの役割を持ちます。
シュモク
クサビ
手順1
シュモクとなる木に穴をあける。
ノミとトンカチを使って穴を掘ります。
ある程度まで削ったらのこぎりで切り落とします
手順2
刃物で角を削る。
シュモクは動かすときに長い時間触るものなので
持ちやすいように念入りに削ります。
2回目 竹の採取・加工
竹を採取し、割って加工します。
加工した竹は右の写真の
フミイタという場所に使います。
手順1
刃物で竹にヒビを入れます。 この作業が
このあとの加工のために重要です。
手順2
棒を使って押す人、引っ張る人に分かれて一気に割る。
これを繰り返します。
2枚目の写真が完成したものです。
上総掘りを実際にやってみた
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